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第4回 日豪ダイバージョナルセラピーセミナーが開催されました。(その1) 2011年12月 9日
11月20日 第4回日豪ダイバージョナルセラピーが開催されました。
これまで、ダイバージョナルセラピーのセッションやセミナーは、関東、関西方面が中心でしたが、今回 オーストラリアダイバージョナルセラピー協会の副理事長ケイト・ロジャースさんが来日されるのに合わせ、熊本で、ダイバージョナルセラピーセミナーを開催する好機を得ました。
dkk1.JPG仁誠会は 開催会場を担当し、北は北海道から南は宮崎まで全国から51名が参加されました。仁誠会から25名の職員も参加し、主催者である芹澤理事長とケイト・ロジャースさんを含めた79名の参加で会場は温かい雰囲気の中にも活気と感動が溢れたセミナーとなりました。 dkk3.JPG 
写真:オーストラリアダイバージョナルセラピー協会の副理事長ケイト・ロジャース氏(左)と日本ダイバージョナルセラピー教会理事長芹澤隆子氏(右)
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今回の目玉である ケイト・ロジャースさんによる「認知症ケアから緩和ケアまで~ダイバージョナルセラピーの実践~」の講演が始まりました。
講演ではオーストラリアにおけるダイバージョナルセラピーの歩みと、対象とする領域を中心に紹介されました。

 
オーストラリアでは、健康関連分野におけるレジャーの重要性がより広く認識されるようになり、ダイバージョナルセラピストが活躍する分野は、刑務所や、成人の受刑者など複雑な環境に在る人々に保険ケアを提供する精神科病院などにも広がってきています。
このように、セラピストの活動分野が年々多様化する中でも、ダイバージョナルセラピーの実践の中心が高齢者介護におかれている点やどのようにして各人の人生の生きがいに役立つのかについていくつかの例をあげて紹介されました。

dkk5.JPG次に、芹澤隆子理事長より、「楽しむパワーをケアに?ダイバージョナルセラピーの現場から?」と題して、講演がありました。
芹澤理事長は、ダイバージョナルセラピーのレジャー、ライフスタイル、チョイス、コミュニケーションの4つのキーワードを上げながら実践活動の紹介をされ、近年 故人の好物の形をしたろうそくを例に挙げられ、「ダイバージョナルセラピーが提唱してきた個人の楽しみを大切にする社会に日本もだんだんと追いついてきている」と話されました。

dkk7.JPGこの後、オーストラリア形式のアフタヌーンティの休憩を挟みながら、仁誠会がケアセンター赤とんぼや透析クリニックで実践しているダイバージョナルセラピーの個別内容の紹介を行いました
全国から来られる皆さんに用意した、熊本産の荒尾梨、柿、三角みかんの果物をはじめ、「いきなり団子」などの熊本名物が好評でした

会場には、オーストラリアで開発された五感を刺激して感情の平穏や安堵を取り戻す「センサリールーム」をはじめ、芹澤理事長が開発された赤ちゃん型の人形「たあたん」、その他、ダイバージョナルセラピーのグッズの展示や、仁誠会での、ダイバージョナルセラピーのポスター展示なども行いました。

dkk9.JPG ★センサリールーム kk2.JPG ★DTグッズ kk1.JPG
 ★たあたん
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 ★自動麻雀機

★個室を主に使用するセンサリールームですが、今回オープンスペースでもセンサリールームを設置できるようにとキャンプ用のテントを活用してみました。秘密基地のようなわくわく感もあり、好評でした。
★芹澤理事長がオーストラリアで見つけたお手玉の変形のようなゲーム。お手玉を同じがらの布の四角に投げるゲーム
★芹澤理事長開発のたあたん。女性の高齢者で認知による意識の混濁がある方でも、本物の赤ちゃんのようで、安心される効果が顕著です。
★(株)フランスベッドさんが販売されているダイバージョナルグッズ。自動麻雀機は、説明に人だかりが出来ました。吹き矢は体力のない高齢者にも手軽に楽しめるレジャーとして人気があるそうです。

kk5.JPGまた、会場には、仁誠会のDTワーカーが医療と介護の現場で取り組んできたテーマ発表が、それぞれポスターで紹介され好評でした。
 

※次回、各発表を担当した仁誠会の各部門から、発表の模様など順次お届けいたします。
  こうご期待!


                            仁誠会DTワーカー 佐藤文子(仁誠会本部)