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仁誠会クリニックながみね

2018/01/09

リンとカリウムが少ないおでんとは??

クリニックながみねでは、年末年始の食事について勉強会を開催しました。
冬場のこの時期、おでんを食べてリンが上がったという患者さんの声が多かったので、今回は「おでん」をテーマにしました。
一般的なおでんの具のリン、カリウム量がこちらです。(資料1)

スライド1.jpg資 料 1

 

グラフを見ると卵のリン量が最も多いことから、「卵は止めた方がいいですか?」と参加者から質問がありました。卵は身近にある良質の蛋白源です。卵を食べて替わりに練り製品を1品にすることをおすすめしました。練り製品に含まれるリンは無機リンといって主に食品添加物に由来し、ほぼ100%吸収され血清リン値が上がります。一口大に切って茹でこぼすと、リンを減らすことができます。大根や里芋はカリウムが多いので煮込む前に茹でこぼしましょう。

R0015573.JPG

 

 

「一般的なおでん」と当院の「透析食のおでん風煮」を比べてみましょう。(資料2)

スライド2.jpg

資 料 2

 

おでん風煮にすると水分、カリウム、リン、塩分が抑えられます。また、おでん風煮では一般的なおでんより大根の大きさが半分になっています。
カリウム量の多い食材は量を少なめにすることもポイントです。
おでんを作る際の注意点をまとめました。(資料3)

スライド3.jpg

資 料 3

 

是非、参考にして下さい。また、リンの薬が出ている方は、きちんと飲んで下さいね!
また、血糖管理をされている方に向けた勉強会を企画中です。どうぞお楽しみに!

 

栄養科 江副眞由美

Produced by Clinic NAGAMINE | AM 11:51

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