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仁誠会クリニック大津

2017/12/30

CKD(慢性腎臓病)教室を開催しました

12/9(土)、仁誠会クリニック大津にて「守ろう!!大切な腎臓」をテーマにCKD教室を開催しました。

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池崎院長による講演

「腎臓が悪くなるとなぜたんぱく制限が必要なのか」

腎臓の働きとして、塩分の排出・老廃物の排出・水分の排出があります。腎臓に負担のかかるのは「塩分の排出」「老廃物の排出」です。三大栄養素として、1.脂質、2.糖質、3.たんぱく質があります。このうち、たんぱく質は分解され毒素が出ます。この毒素は腎臓を通って尿として排出されるのですが、たんぱく質を多く摂り過ぎると、腎臓の負担が大きくなってしまいます。腎機能が低下している方はたんぱく制限(低たんぱく食)にすることで、腎臓を温存することができます。

 

低たんぱく食で重要なことは

1)必要なエネルギーを摂る(たんぱくの少ない分は脂質や糖質で補う)

2)糖尿病など他の疾患を持っている場合個別対応が必要

3)栄養指導を何度も受ける

また、食事療法の継続には強い意思と家族の協力が不可欠となります。

 

豊岡臨床検査技師による尿たんぱくについて

なぜ、腎臓が悪くなると尿たんぱくがでるのでしょうか。
腎臓には、糸球体という濾過機能をするところがあり、この機能が壊れることで本来排出されないたんぱくが尿に排出されてしまいます。

 

井手管理栄養士による『実践!簡単、低タンパク食を楽しむコツ』

・腎臓が悪くなるとなぜ低たんぱく食にする必要があるのか
・一般食と低たんぱく食の違い

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・低たんぱくご飯の紹介
低たんぱくご飯に変えることで「副食はほぼ家族と同じものが食べられる」がポイント!

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・補助食品の紹介

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たんぱくを抑え、エネルギーを確保するコツは

1)主食をきちんと食べる

2)油脂を上手に使う

3)甘味も上手く活用する

 

教室が終わった後も皆さん熱心に質問されており、「たんぱくについての勉強は初めてで勉強になった」「なぜ腎臓が悪くなるとたんぱく制限をしなければならないか理解できた」「フードモデルがあったので、実際に手にとってどのくらいのたんぱく質を摂取してよいのかイメージをつけやすかった」というご意見をいただきました。

今回の教室で食事や腎臓について興味を持って頂き、今後の健康管理に役立てていただけたらと思います。参加された皆さんありがとうございました。

担当:本田

Produced by Clinic OZU | AM 10:37

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