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介護サービス

認知症予防への取り組み

個人の身体状況・生活状況に応じて専門のリハビリスタッフが利用者さん個人に合った計画を立てリハビリを行います。
利用者さんのやりたいこと・目標を実現する為に必要なリハビリを考え、実施致します。

赤とんぼでは、認知症予防の取り組みとして、二重課題トレーニング、カード・計算・物つくり、認知症機能検査等に基づく対応の手法を柱としています。そして、認知症ケア専門士を中心とした認知症ケア専門委員会を立ち上げ、日常のケアや対応の仕方により認知症の周辺症状へのより良い対応を目指すべく日々努力をしています。

二重課題トレーニング

私たちは日々の生活の中で、「電話を受けながらメモをとる」、「歩きながら話をして、なおかつ赤信号で止まる」など、同時に2つ以上の行動をする場面があります。これらの行動は通常は脳が処理を行いますが、「病気や怪我など、何らかの原因で寝て過ごすことが多くなった」、「外出する機会が減り、友人や家族とのコミュニケーションが少なくなった」など、脳への刺激が減ることで、このような動作が難しくなっていきます。

赤とんぼでは、脳への刺激を増やし、脳を活性化させるプログラムとして、二重課題(2つ以上のことを同時に行う)トレーニングを行っています。
グループで「足踏みをしながら野菜の名前を言っていく」「グー、チョキ、パーと言いながら手ではチョキ、パー、グーと違うものを出す」など、様々なプログラムを用意しています。赤とんぼでは、「明るく」「楽しく」をモットーに、指導・研修を受けた運動指導員が、音楽に乗せたり、楽しい話を交えたりする等、工夫を凝らしながらプログラムを実施しています。

当初はこちらからお声掛けして参加していただいていましたが、現在では自発的に開始時間に集まることも多く、定員も10名のところ20名以上集まることも多々あります。利用者さんが「~したい」という気持ちを引き出せるように、職員一同取り組んでおります。

カード・計算・物つくり

赤とんぼでは、より利用者さんの脳の活性化を図るため、学習と運動の両方を行っていただけるよう推進しています。二重課題を行う以前より、作業ツールを使用した脳活性化の試みを行っており、認知機能検査に添って、感情・理解・言語・記憶・思考など、どの部分が保たれ、どの部分が弱いかをある程度把握することができます。その結果をもとに、弱い部分を補い、強い部分を伸ばすことのできるよう、その方に合ったプログラムを提供していきます。
また、利用者さんの趣味・特技を積極的に取り入れ、よりその方らしく過ごしていただけるようお手伝いさせていただきます。

脳活性と学習 + 運動の関係は?

利用者さんに、「元気で明るく・楽しく」過ごしていただけるよう、運動プログラムや学習プログラムなど、豊富にご用意しております。学習や運動をして脳活性をすることにより、様々な効果が期待できます。

  • 運動後に学習をすることにより、記憶力と集中力が高まる
  • 運動しながら学習をすることにより、覚えやすくなる
  • 学習後に運動をすることにより、ストレスの解消、息抜きになる
  • 運動によって脳の血行がよくなり、脳の機能がバージョンアップする

認知機能検査(コグニスタッド等)

コグニスタッドとは、脳器質性の損傷による認知障害の特徴把握、リハビリやケアの指針の検討、認知症・脳血管障害・頭部外傷の臨床評価に用いられる検査ツールです。

この検査では、細かく見当識、注意、理解、判断など11の下位検査を通しその方の特徴を知ることができます。
赤とんぼでは、必要に応じてその方がその方らしく生活できるよう、より良い対応を、家族、医師、理学療法士、作業療法士、看護師、介護士等が話し合っていきます。

認知症ケア専門委員会(認知症ケア専門士等)

認知症ケア専門士とは、認知症ケアに対する優れた学識と高度の技能、および倫理観を備えた専門技術士を養成し、わが国における認知症ケア技術の向上ならびに保健・福祉に貢献することを目的として設立された 一般社団法人日本認知症ケア学会認定の資格です。

赤とんぼには、認知症ケア専門士や、認知症ケアの研修を終了した職員が多数業務についています。専門委員会では、主に認知症を有する方の対応方法、カンファレンスや面談で決まったケアプランの実施方法の検討を行います。また、その視点には楽しみの要素を外さないように注意を払っています。

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