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むし歯の治療
むし歯の始まり

caries.jpg 私たちのお口の中にはむし歯菌(ミュータンス菌)がいます。私たちが食べた糖(お菓子やご飯など)を栄養にしてむし歯菌は増え、酸を出します。
酸は歯の内部に浸透し、歯を溶かしてしまいます。
caries2.jpg 歯みがきをしないと虫歯菌はどんどん増え、より多くの酸を出し続けます。すると、歯の中は酸で溶かされ、スカスカになってしまいます。スカスカになった歯の表面は白くにごり、C0(初期むし歯)の状態になります。
caries3.jpg C0(初期むし歯)を放っておくと、ある日ボコッと穴があいてしまいます。これがむし歯の始まりです。

むし歯の分類と治療方法

分類 特徴 治療方法
 初期むし歯。
まだ歯に穴はあいておらず、よく見るとエナメル質の表面が白くにごっている(白濁・ホワイトスポット)。
 歯みがきや生活習慣の改善を行い、フッ素やキシリトールを使って歯を強くする(再石灰化)。
C1.JPG  歯の表面のエナメル質だけ穴があいたもの。
痛みはほとんどありません。
 むし歯になった部分だけを削って詰める治療。
通常1日で治療は終ります。
C2.JPG  エナメル質の下にある象牙質に達した虫歯。冷たいもの、甘いものなどがしみはじめます。  麻酔をして削って型取りをし、部分的なつめもので修復します。通常2回以上の通院が必要です。
C3.JPG  むし歯が神経に達した状態。刺激により激痛が走り、何もしなくてもズキズキ痛みます。  麻酔をして、神経を取り除きます。その後根の治療を行い、土台を立ててかぶせます。1ヶ月以上続けて通院する必要があります。
C4.JPG  歯の神経が死んでしまった状態。痛みは軽減しますが、むし歯菌が血管を通り心臓病や腎臓病を引き起こすこともあります。  多くの場合、抜歯することになります。

むし歯の予防

生活習慣による、むし歯の危険性
stephan.JPG
 食後すぐにお口の中は酸性(赤色の部分)になります。そして、唾液の力で30〜40分かけて中和されます。
 黄色い線より上の部分では唾液の力で歯の修復(再石灰化)が起こりますので、酸性の間溶け出した歯質も修復されますが、だらだらとお砂糖の入ったものを食べたり、夜、歯を磨かずに寝てしまうと、歯は再石灰化が間に合わず、虫歯になってしまいます。
食習慣と食後の歯みがきが大切です!
そして、むし歯ができて痛くなる前に、
定期的に歯医者さんでチェックしてもらうことが大切です
 
フッ素でむし歯予防
 フッ素には、むし歯菌の力を弱め、初期のむし歯を修復し、歯を強くする作用があります。
そしてフッ素は子どもだけでなく、大人のむし歯にも効果があるといわれており、高齢者のむし歯予防にも注目されています。
 当院でも高濃度のフッ素を歯科医院で塗布するフッ素塗布や、低濃度のフッ素を毎日使って虫歯を予防する歯みがき粉やうがい薬も取り扱っております。
 詳しくは、歯科スタッフまでお問い合わせください。