2009年1月アーカイブ

先日 仁誠会では、毎年恒例の透析患者様対象の勉強会を実施いたしました。熊本中央病院 整形外科医長の阿部靖之先生をお招きし、「膝と股関節の治療」 の講演をしていただきました。その勉強会に参加されました、ながみねクリニックの坂口静様が感想文を書いて頂きましたので、そのご紹介をさせていただきます。

nagamine1[1].jpg 「膝の痛み」  そう聞けば、大概の人は必ずと言って良いほど、それぞれもっている病です。なのに膝の痛みは、高齢者になれば、当たり前のことと思いがちの様です。一番多い病なのに、何も判らない事が多く、湿布を貼る、自己判断の世界です。

今日仁誠会の勉強会があり、「今まさに旬」の先生をお招きして「膝と股関節の治療について」という大切な話を聞きました。沢山の透析患者の方々が参加されました。私の希望は、本当に切実に困っている透析患者様の方に是非聞いて欲しいと思っておりました。
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講師の先生は、熊本中央病院整形外科医長の阿部靖之先生です。実は、私は阿部先生の整形外科の患者です。約5年前股関節変形症の手術をしていただきました。現在、障害のない自由な生活を送っています。手術前と手術後を比べると、別世界で新しい生活が出来ている事を幸せに思っております。
 
手術前は、足の痛みと戦いながら、階段をトントンと上がっていく人をとてもうらやましく思ったり、横断歩道の信号が短いのを腹立たしく思い、警察に「信号機の時間を、もっと長く出来ないのか?」等、文句の電話をしたりしていた頃を、今はとても懐かしく思い出しております。
膝も変わりません。身体に障害を持ち不自由な生活を送ることは大変な事です。

阿部先生のお話の様に、早いうちの治療なら、薬や訓練で治るそうです。一日も早く通常の生活を送れるよう、身近な方々の話に耳をかしてほしいと思っています。

私も透析をしていなかったら、阿部先生に遭う道筋をつけて下さる方も無かったでしょう。透析患者として仁誠会と縁が出来たおかげで、道筋を見つけてくださった大津第一クリニックの院長下村先生に改めて心よりお礼を申し上げます。
 
    皆さん歩行に自信を!!我に自信を!!健康で長生きしたいものです。
                                  ながみねクリニック 坂口 静様より

脳年齢 川柳ベスト

2009年01月31日
            患者さんがユニークな川柳を作ってくださいましたのでご紹介します! 

   ・この俺に 温かいのは 便座だけ
   ・アレどこだ? アレをコレする あのアレだ!!
   ・忘れぬよう メモした紙を また捜す
   ・イナバウアー 一発芸で 腰痛め
   ・たまったなあ お金じゃなくて 体脂肪
            亭主がせっせと働く間に 女房はコッコッと離婚の準備
            有効期限の過ぎた亭主と賞味期限の切れた女房
            花の咲かない枯ススキ
            二人ずれ
                                                                                    ペンネーム  パピリオ
 ★発明好きでユニークな男性患者さんです。
  これからもたくさんの川柳を作ってスタッフを楽しませてほしいものです。
  第二弾へ続きます!お楽しみに・・・
 
 
仁誠会では、年に1回、透析患者様向けの勉強会を開催しています。 
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透析療法の向上により透析患者様の長期生存が可能になりましたが、一方長期透析に伴う関節合併症は透析患者様の日常生活に大きな問題となっています。

特に関節障害は痛みや動く範囲が制限され患者様の日常生活を著しく損なうものです。

そこで、今年の勉強会は熊本中央病院整形外科医長の阿部靖之先生をお招きして、『膝と股関節の治療』の講演をしていただきました。

今回、この勉強会に参加して頂いたN様にインタビューをさせていただきました。

•1 今回の勉強会への参加のきっかけは何でしたか。
      私は30年ほどリウマチがあります。右膝が痛く、時々ロキソニン(痛みをやわらげる薬)  
     を飲みます。今回、どうしても『膝と股関節の治療』の勉強会を聞きに行きたくて、姉と
      一 緒に行きました。

•2 実際に参加して、いかがでしたか。
     とてもよかったです。私の担当が今回の講師の阿部先生なので、心強かったです。ますま 
  す先生のファンになりました(笑)

•3 勉強会に参加して、その後の生活は変わりましたか。
  
変わったところは、どんなところでしたか。
     
勉強会に行くまでは、歩くとすぐ腰が痛くなり歩くのが嫌でした。勉強会に行って、足腰に
  は 運動が良いといわれ、実際に病院スタッフがモデルになり運動の仕方を参加者の方に
  わかりやすく教えていました。
    私はそれを見て、『自分も今日からしよう!』と思い、その夜から運 動をしました。
  毎食後に20回、運動をしています。運動は、イスに腰掛けて腿を意識しながら足を垂直に
  交互に上げます。
    この運動で、今では歩いても腰に痛みがありません!痛かった右膝もあまり痛まなくなり
  ました。運動が日課になり毎日が楽しいです。

•4 今後、どんな勉強会に参加してみたいですか。
  どんな勉強でも、行ける時は行きたいです。熊本第一クリニック主催の患者様向けの
  勉強会もよく行っています。自分の体だから、自分がよく知っておきたいんです。
  だから、透析の機械 など解らない事はスタッフにききます。
    今回、勉強会を企画して頂き、ありがとうございました。

  
勉強会に『本当に参加してよかった』と、嬉しそうにお話をされるN様がとても印象的でした。これからも患者様の透析生活に少しでもお役にたてるような勉強会の開催、情報を提供していけたらと思います。
                     N様、ありがとうございました!!

                                                                                                    
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透析を導入したのは49歳の春でした。
あれから20年が経ち、振り返るといろいろな事がありました。導入はじめのころは「何かの間違いでは?」と透析を素直に受け入れることが出来ずにとても悲しかった事を覚えています。

また、生活指導も現在に比べて、とてもきびしく体重増加や食事、薬の管理などずいぶん叱られました。自分自身の無知を思い知らされ、注意されないように勉強した事も思い出されます。

当時は「5年生きること」が目標でしたので、必死になっていたようです。      
5年を過ぎた頃から少し自身がついてきたのでしょうか?旅行へ出かけるようになりました。春一番の桜の花を見る為に、毎年、沖縄へ行ったり、大阪、名古屋、北海道へも・・・・今後も楽しんでいきたいと思っています。                                         

この病院を選んで良かった。と思う事はいくつかありますが、一番良かったと思うことは勉強会が多いことです。私は必ず出席する事にしていますが、長く透析をしていくと「雑」になっている所があり、もう一度「原点」に返り、忘れかけていることに気付かされます。

また、体を動かす事も良いことだと思います。私は毎日、ウォーキング40分、ストレッチ20分を続けています。病院行事でもウォーキングがありますので皆様とご一緒したいと思います。

田尻先生との出会いがあって、気持ちが「楽」になってきました。これからもいろいろなことを楽しみながら透析を続けていきたいと思います。   
                                   熊本第一クリニック:丸田孝子様
 

腎臓病、実は、20歳の頃から尿検査で指摘されていたがそのままほったらかし、それがいけなかった。熊大受診と検査入院などを繰り返し、ほぼ10年経ってとうとう透析に入ったのは上の子供の1歳の誕生日の1ヶ月前頃。
導入で約1ヶ月入院して退院したあと、仕事をしながら田尻先生の(当時)黒髪クリニックにお世話になることとなった。最初の3年間くらいは、貧血や頭痛、透析中の気分不良など悩まされたが、その後は身体が馴れたのか透析の時間以外は、健常者と何ら変わりなく生活することができた。

平成11年5月に新屋敷クリニックが開院となり、職場に近かったこともあり仁誠会グループの新しい病院へ移った。さすがに新しい透析室で照明やベッド間隔などアメニティにも配慮してあり、より快適に治療を受けることができている。
月水金の夜間の透析時間は、やっとクリニックのベッドに横たわったかと思うと同時に早くもリラックスモードに入る。穿刺が済むと直ぐに運ばれてくる温かい食事を頂いたあとは、仕事の疲れをとる安らぎの時間となっている。本当に有り難い。

今回、20年ということで記念品など頂いて恐縮している。自分としては、身体の年は感じつつも透析歴20年という実感はない。だが改めて想い起こすと20年の長さに一寸びっくりするようであり、これまで大きな問題もなく生活できたことに有り難く思う。

w.200[1].jpg お陰で好きなゴルフや1・2杯のビール、長期間の出張など今は公私ともに充実した日々を送らせてもらっている。
これも偏に仁誠会の先生やスタッフの皆様の温かいご指導ご支援があったからこそと改めて感謝申し上げる次第です。 

もう暫くは、今まで通り自然体で身体の管理を怠らず、自分のため、家族のため少しでも社会のお役に立つよう頑張ろうと思う。これからもよろしくお願いします。

                新屋敷クリニック 深夜の男 M・K
 

                                      

透析20年にあたって

2009年01月31日

私、51歳で透析に入り20年たちました。
長いようで、今思えば短く感じます。よくここまできたなぁと思います。

透析に入って、5・6年は透析になれず、よく入退院を繰り返し、シャントトラブルもよくありました。ここまでこられたのも先生方、スタッフの皆様のおかげと、感謝しております。

手根管手術、腰のすべり症、アミロイドによる肩関節炎、股関節症と、
主に整形科によるものが多く、心房細動(心臓)、逆流性食道炎と、
いろいろの合併症と付き合いながら、今日に至っています。

 これからも一日一日を大切に合併症と付き合いながら頑張っていこうと思います。

                 心に太陽を 唇に歌をもて!

               ♪     新屋敷クリニック患者
 尾崎様は小学校の先生をされていて、
特に音楽は聞くのも歌うのも大好きとのことです。
コンサートによく出かけられたそうです。今年の患者様新年会でも数曲披露して頂きました。
 
様 尾崎敏子様
                   
 
                           
                    














  平井久美子さんが ひまわり腎友会新年会で透析歴30年の表彰を受けました! 
hirai[1].jpg 平井久美子さん:仁誠会本部勤務                                                             
  毎週月・水・金の週3回 熊本第一クリニックで透析を
  しています。

★平井さんからのメッセージ
 透析歴30年の大きな節目を迎えました。透析を導入した当時は、透析中に気分が悪くなり、吐いたり色々な症状が出ていました。そして、自分のことを人生の落伍者のように思ってしまい、全ての事に消極的で自信がありませんでした。その一方で、人の痛みが分かるようにもなりました。
 
 導入3年後から仁誠会で働かせて頂くようになり、透析患者だからと言って、特別扱いされるでもなく、皆と一緒に仕事をし、遊びに出かけたりした事で、少しずつ自信を持てるようになりました。                                                          

そして30年経った今、透析患者としては「劣等生」と思っていた自分から、「どうだい!」という気持ちに変わり、何に対しても受入れられる自分がいて、とても穏やかです。
これからは、透析40年の時代と言われるので、私も40年目指して頑張りたい! 

透析導入し始めた方や、これから始める方へのアドバイスを一言 
「常に夢や希望を!ささやかな物でも良いので生き甲斐となる趣味を持つこと!」      

私は、職場の環境が良かったので、働くのが楽しくて生き甲斐になったようです。何回となく入退院生活を余儀なくされましたが、早く職場に復帰したい思いが強く、回復も早かったと思います。
ruru[1].jpgのサムネール画像 それと、何よりも、大好きな大好きな「ルル」(猫なんですが)と一緒に暮らしていることです        

    12月20日 糖尿病教室を実施して、患者様から感想をいただいていますので、
    ここに紹介いたします。
 
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 1. 糖尿病教室の時間
     長い・・・・・・・・・・ 0名
     ちょうど良い・・・11名
     短い・・・・・・・・・・ 0名

 2. 今回の糖尿病教室で一番印象に残ったことは?
     ・ おせち料理の食材のカロリーやリン・カリウム・塩分などわかりやすく説明してあり
      勉強になりました。
      正月は計算しながら上手に食べたいと思います。
     ・ おせちのカロリー(大変役に立ちます。)
     ・ おせち・ケーキのカロリー
     ・ デザートを食べた後、水が欲しくなった。
     ・ 塩分や糖分の多い食品をとり過ぎないこと。栄養士の先生のお話はいつも楽しく
      勉強になります。頭で理解しているつもりでも勉強会に出席するたび反省させられ
      ます。次回の勉強会楽しみにしています。
     ・ 正月料理のリン・カリウムの取り過ぎ要注意。溢水について。カリウム血症。
      塩と水分
     ・ おせちのカロリーや塩分について分かりやすかった。自分は水分の量が多いので
      注意したいと思います。
     ・ 透析の後で疲れてあまり聞いてなかった。スライドは目が不自由だから見えなかっ  
      た。

 3. 体重増加の許容範囲

 4. 自分のHbA1cの値は?(グラフを見てどうでしたか?今後どうしていきたいですか?)
     ・ 上昇傾向。5.2のレベルに下がるように努めたい。
     ・ 勉強会のスタッフの気持ちに感謝しています。努力して少しでも下げていきたいで
      す。
     ・ ヘモグロビンは5.2です。
     ・ 7月や10月のように5.2くらいになったら良いと思います。
     ・ 7.7です。 将来さげたい。
     ・ 今の状態を維持したい。

 5. 今度6回目の糖尿病教室があったら参加したいですか?
     はい・・・・11名
     無回答・・・1名

 6. その他に取り上げて欲しいテーマなど
     ・ 食事について
     ・ 検査表の説明をお願いしたいです。

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