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設備
・災害対策の取り組み・透析室IT化(Information、technology)への取り組み

   災害対策の取り組み

宮城県沖地震、阪神・淡路大震災、十勝沖地震、新潟県中越地震、福岡県西方沖地震など地震大国と言われる日本では、これまでに多くのの地震が発生し、多大な被害を受けてきました。火災はある程度の予防は可能ですが、地震はいつどこで発生するのかわかりません。日頃より災害対策は重要であり、災害に対する知識も必要です。このようなことから災害時にも適切な対応ができるように、活動していきたいと考えています。
仁誠会各クリニックでは地震や火災などの災害が万一、発生しても被害を最小限に抑え、安全に対応できるように各災害に対する事前対策と教育訓練(※下記参照)を実施しています。

ハード面の対策
1. 水処理装置は床にアンカを打ち込んで固定。また水処理装置の地震等によってズレが生じ
  ても、配管が破損しないようにフレキシブルホースを使用しています。(写真左)
2. 多人数用供給装置⇒床にアンカを打ち込んで固定。(写真右)        
3. A溶解装置⇒床にアンカを打
  ち込んで固定
4. B溶解装置⇒ロックフリー
5. 個人用透析装置⇒ロックフ
  リー
6. 自家発電装置の設置
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 ソフト面の対策
1. 災害における対応の教育(※年最低2回実施。全職員対象)
2. 災害時マニュアルの整備
3. 災害時対応パンフレットの作成
4. 災害時患者情報(緊急透析カード)の発行(全患者さんに配布)
5. 災害時持ち出しバッグなど設備の整備
6. 災害時対応技術の習得
                                                                            
上記のような災害対策を当法人では行っていますが、大規模な災害が起きたときには、通信網が不通になる、道路交通網、電気・ガス・水道施設等が寸断されて、消防等の防災関連機関の活動が制限されると共に、透析が続行不能になる事も予想されます。

しかし、当法人は4施設からなっており、各施設ともに自家発電装置を設置している為、燃料の補給ができれば、公共の電気を使用できずとも、電気容量を確保する事が可能です。また、いずれかの施設が上記理由により、透析が続行不能になったとしても各施設が連携をとり透析を続行することが可能です。

ただ、今後は当法人だけでなく、地域の病院が連帯、協力し身近な地域単位での防災体制を確立することが必要となってきます。
2008年8月に熊本県透析施設連絡協議会にて熊本県透析施設災害マニュアルが作成されましたが、当法人においてもこれに準じ、県内各病院施設との相互協力体制をとっていきます。

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   透析室IT化(Information、technology)への取り組み

透析患者さんのさまざまな症状や状態に対応し、機械でできない看護業務や介護業務を行う為には時間的なゆとりが持てるよう業務の整理をしなくてはなりません。
そのため機械で対応できる業務は全面的にIT化をすすめ機械を操作する。
その事によって得られた「ゆとり」により、時間をかけて看護や介護の提供を行う。
そして更に透析治療のみならず、患者さんとその家族を含めたサポートが行えるようトータル的なケアを行う。
仁誠会においては、このような理由により透析治療のIT化を遂行しています。

合併症対策を行う上でも透析治療のIT化をすすめなければなりません。透析の治療内容はますます複雑化し、一人の患者さんが持つ医療情報は増大しています。
このような医療情報は今後ペーパーベースでは整理することが困難となることが予想されます。患者さんが持つ医療情報を的確に活用するためにはコンピューターを用いたIT化は不可欠であり、この事は医療安全の向上にもつながります。

医療技術をIT化する上では、当然カルテの電子化を中心に、診療業務、看護業務、医事業務、レントゲン業務、検査業務などを連携する必要があります。
各部署の情報を一元化することにより重複作業の削減や情報の共有がリアルタイムで可能となります。

私たちは、このようにITの導入によって得られた「ゆとり」や「安全」を患者さんに還元したいと思い取り組んでいます。 

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