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透析技術
・痛みの少ない穿刺 苦しくない体重制限 安定した透析療法の提供
一人一人の状態に合わせた最適な治療 ・ダブル確認で安心回収
  
            
   痛みの少ない穿刺 (穿刺・シャントOP)

sensi-thumb-200x133-940-thumb-200x133-941[1].jpgのサムネール画像のサムネール画像血液透析を受けている患者さんにとって、穿刺とはもっとも関心の深い事柄ではないでしょうか?
毎回の穿刺時の痛みや苦痛は計り知れないものがあると思います。
穿刺時の痛みやトラブルを最小限に抑える為に仁誠会では、穿刺チーム(穿刺に熟練したスタッフ・・・スペシャリスト)を中心に個々の患者さんに合った穿刺を提供していす。
また、スペシャリストによるスタッフへの穿刺指導を行い、スタッフ全員の穿刺の技術向上をめざし、日々努力しています。
今後もスタッフ一同、穿刺による患者さんの苦痛の軽減に努めて行きたいと思っています。
さらに、仁誠会では大津第一クリニックとながみねクリニックで、シャント手術を行なっていす。
新規の内シャント(人工血管移植を含む)作製や経皮的血管形成術(PTA)が困難な症例の修復にも対応できます。

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   苦しくない体重制限 (至滴標準体重検討への取り組み)

 do1.JPG仁誠会クリニックでは、平成13年よりDW(ドライウェイト)評価表を用いて至適標準体重を検討しています。

透析患者さんにおいては尿量が減ったり、尿が出ないため、水分が体内に蓄積するのでその増加分を透析で除水しなければなりません。
つまり適正な体重を設定しないと、水分が体内に過剰に蓄積し、呼吸苦などの症状がでたり、逆に脱水になって生命に危険をおよぼすこととなります。
そのためDW評価にあたっては、評価方法が多岐にわたり、主治医への情報の提供が新人スタッフとベテランスタッフでは異なることが多々みられていました。
そこでその評価方法を標準化したDW評価表ができあがりました。(写真参照)
これによって、新人スタッフでももれなく評価項目にチェックすることで情報の統一化が図れ、また新人への指導も行いやすくなりました。

またDW評価の一指標として用いているCLMの濃縮についても、熊本第一クリニックで平成15年度より評価方法に取り組んでいます。BMIを用いた濃縮指数を考案し、使用してきましたが、最近ではチェルトフの式(※1参照)より算出して体液量(TBW)を用いた指数を用いるようになりました。
(※2参照)これは年齢、性別、糖尿病の有無などの人体的条件が反映されているため、以前より正確なDW評価ができるようになりました。いずれにせよ、DW評価の一指標にすぎませんが、CLMは体液量と除水量の密接な関係を示しているため、今後さらなる評価検討をしていきたいと思います。

     (※1)Chertowによる体液量の算出式
           ・TBW[?] = 0.07493713×年齢-1.011767992×性別
             +0.12703384×身長-0.0412056×体重
             +0.57894981×DM-0.00067247×(体重)2
             - 0.03486146×年齢×性別
              +0.11262857×性別×体重
              +0.00104135×年齢×体重
              +0.00186204×体重×身長
   (※2)TBW 濃 縮 指 数
          ・TBW 除 水 率 = 除水量÷TBW×100〔%〕
          ・TBW濃縮指数 = ? BV÷TBW除水率
            体液の1%を除水した時の循環血液の濃縮の度合いを表す。
            除水率算出にTBWを用いることにより、身体的条件が指数に反映される。

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   安定した透析療法の提供 (無症状透析)
各クリニックでは「透析液清浄化と動脈硬化症の予防のQMSを構築し、合併症の予防・早期発見・早期治療に努め、個々の患者様に合わせた透析医療を提供することで満足度を向上させる」を目標に、透析中症状が起こらない透析療法を目指しております。

取り組み内容は、各データを基にクリットラインと独自の計算式を利用した「適正DWの設定」、日本透析医学会統計調査を基にした、「適正血液流量の設定」、カーボスター(無酢酸透析液)、処方透析を行い「血圧が下がりにくい透析療法」など、多種多様な研究を行い、よりよい透析療法を提供できるよう努めております。

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   一人一人の状態に合わせた最適な治療 (各種血液浄化療法への取り組み)

仁誠会では、様々な血液浄化療法を行っています。
水質管理を元に至適透析の工夫を凝らした血液透析をはじめ、痒み・イライラ・血圧下降予防等にHDF療法、骨痛・関節痛・ばね指等の改善に吸着型血液浄化器(リクセル)の併用透析を実施しています。
新屋敷クリニックでは、腹膜透析も実施しています。

医学的・社会的適性血液浄化を考慮し、一人一人の患者さんの状態に合わせた最適な治療が提供できるよう取り組んでおります。

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   ダブル確認で安心回収 (セーフティー回収への取り組み)

take.JPG透析機器の技術は日進月歩で進む中、安全性においても新しい機能を備えた機器が開発されています。

透析治療では医療機器を操作する以上、いかに機器を安定して稼動させるかは安全性を向上させるための大きなポイントです。

今回紹介するのは、透析治療の中でも複雑な機器の操作が必要となる返血操作をより安全に行う為に開発された「血液自動判別機能」を利用した返血方法です。従来の返血方法では、生食の使用量や血液の色を目安に目視で判断するダブルクランプ生食置換返血方法が一般的でした。

それに対して血液自動判別機能を利用した返血方法は、透析装置がセンサーで血液か生食かを監視判断し設定された値より血液が薄くなると自動的に返血操作が終了する方法です。このことにより、返血中目視で体外循環している血液の監視をしているのに加え、透析装置でも監視しているというダブル監視システムとなります。

人間による目視だけの監視をカバーする点では従来の返血方法に比べ安全性が高い返血方法と考えられます。ながみねクリニックではこのセーフティー返血方法を導入しより安全な透析治療を提供しています。
今後も患者さんへより質の高い安定した透析を提供できるよう職員一同努力したいと思いす。


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