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平成29年度 フィロソフィ論文入賞作品のご紹介 その5(看護師)

採用情報 2018/03/13

仁誠会では、「心ひとつ」の理念の浸透の為、毎日その日の指針となるフィロソフィを制定しています。このフィロソフィの中から、自分が取り組んだ事を論文にまとめ、年一回全職員の中から最優秀賞1名、優秀賞若干名を選び表彰しています。

平成29年度は、最優秀賞1名、優秀賞3名となりました。今回は、第5回目として優秀賞を受賞した論文をご紹介いたします。

平成29年度 仁誠会フィロソフィ論文 優秀賞

『明るい未来を信じて』

仁誠会クリニック黒髪 村山由紀子(看護師)

村山?.jpg今年の私にとっての一番大きな試練は異動だと思う。慣れない通勤、患者さんの事も分からない事ばかりで不安な気持ちでいっぱいな日々を過ごしていた。そんな中、『花いっぱいになあれ』というD Tを計画した。朝日の注ぐ透析室のベランダが夏の花であるひまわりと朝顔でいっぱいになったら素敵だろうと思ったこと、何かイベントを一緒に取り組むことで名前を覚えてもらえたり、患者さんとの距離が近くなるのではないかと思い計画した。計画を科長・主任に相談し、D Tワーカーの協力をもらいながら進めていく中で、ひまわりと朝顔がいっぱい咲く様子、咲く花の事で患者さんとの会話が広がっていく事を想像し、ワクワクしている自分がいた。

当日は、患者さんに好きな種をチョイスしてもらい、一人一鉢ずつ種を蒔いた。「透析に来るのが楽しみになるね」「こんな事をするのは始めて」と、患者さんの声や笑顔を見て、楽しみな気持ちとちゃんと咲かせられるだろうかと心配にもなった。芽が出て葉が生え成長の中で、患者さんと花の成長について話したり、透析室に入る前にベランダを見つめる患者さんとスタッフの姿があった。スタッフで水やり当番を決め、みんなで育てていたが、誰も文句も言わず協力してもらえた。患者さんとの距離を縮めたいと思っていたが、スタッフとたくさん話す機会にもなり異動したての私には患者さんだけでなくスタッフとの距離を縮める機会にもなった。

7月上旬、朝顔・ひまわりがひとつひとつ咲き始め、種まきに参加していた全員の患者さんに花が咲いた。花の前で笑顔になる患者さんを見て、このD Tを計画してよかったと心から思い、黒髪の患者さんとスタッフの中に少し入れたように感じた。

このD Tで、患者さんが透析に来る楽しみに繋がればいいと思っていたけれど、花の成長が私自身の仕事に行く楽しみの一つとなっていたように感じている。花でいっぱいになる様子を思い浮かべ患者さんと一緒にワクワクしたり、ひまわりと朝顔に迎えられながら透析室に行くことが出来たこと、この体験は私にとって自分の居場所を築いていくためのD Tであったようにも思う。

壁にぶつかったり、うまく行かず自信をなくしかけている時こそ、自分がステップアップするチャンスであり、それを打開する為には成功した様子を思い浮かべて前を向く。この体験で私が実感できたことである。これから先、様々な事にチャレンジする中で失敗と成功を繰り返し躓く時もあると思うが、明るい未来や成長を信じて一歩ずつ成長できるよう前を向きたいと思う。


お問い合わせ 医療法人社団 仁誠会 管理本部 人事・教育係 佐藤文子
Tel:096-360-7112,Fax:096-360-4831

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