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健康は足元から。赤とんぼ勉強会「フットケア」を開催

フットケア_講演ケアセンター赤とんぼでは、職員のスキル向上のために、毎月勉強会を開催しています。
5 月のテーマは「フットケア」で、フットサロンシンシア フットケア熊本の竹永志保代表を講師に招き、「フットケアの必要性」について研修を行いました。

 

 

 

フットケア-スライド竹永代表は、「爪の切り方や足のアーチ、靴のサイズを正しく知ることが大切。足元を整えるとバランスがとりやすい体になり、転倒予防や介護予防につながります。
ふだんは靴や靴下で見えないだけに意識して見ることが必要」と多くの事例写真を示して語られました。
歩き方や足の状態を観察して足のトラブルを発見し、介入すべき関係者と連携をとることで改善した事例を見て、介護現場に生かして行けるスキルだと感じました。

 

フットケア-泡で洗浄その後、高齢者にも適したスキンケアとして、ビニール袋で液体石鹸を泡立て、泡で足を洗う足浴「シャボンラップ」を全員で体験。
盛りだくさんの内容に2時間の講演時間があっという間に過ぎました。当日は、日本フットケア学会会員で仁誠会職員の2名がサポートに入り、フットケアの正しい知識と啓発・普及に努めました。
来月の赤とんぼ勉強会は、「フットケア実技(爪切り)」を予定しています。

通所リハビリテーション科 林田(看護師)

フットケア-全景