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私は、百歳を目指して人生の旅を続けるつもりである。

先週、赤とんぼ通所リハビリテーションをご利用されている竹本伸二さんより、ご利用されての今の感想をいただきました。年齢からは想像もできないほどお元気な方でした。紹介させていただきます。

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毎週、月・金曜日に、介護老人保健施設赤とんぼに通所して2年が経った。
送迎車で到着すると、椅子に掛けて、10時から体操が始まる。強制ではないので約70人ほどの通所者のうち、参加者は30人程度である。椅子に掛けての体操で、手足を動かす内容です。きつくはないです。健康に役立つと感じている。体操をしていない方にも「こまめに体を動かすのはいいですよ」と伝えたい。

赤とんぼ通所リハビリテーション

体操が終わると歌声タイムとなる。みんなが声を揃えて、文部省唱歌や歌謡曲を歌うし、午後のカラオケでは、各自が演歌などを一曲ずつ熱唱している。カラオケ等はとても楽しく、更に咽頭を鍛えるのは脳トレに役立つそうだ。

赤とんぼ通所リハビリテーション 赤とんぼ通所リハビリテーション

ウオーターベッドに寝ると、圧縮空気が、首から背中、そして足裏を何回も往復してマッサージをしてくれるし、椅子に掛けると足のマッサージをしてくれて、とても気持ちが良い。とにかく高齢者は運動不足になる。自転車のぺダル踏みや、手足腰を鍛える機器が並んでいるので、こまめに利用しているので94歳になっても杖をつかず、生活が出来ている。
折り紙や書道などを楽しんでいる人達もいれば、国語・算数の問題解答に余念がない人達もいて、時間を有効に活用している。私がテーブルの椅子に掛けるのは昼食の時間だけである。赤とんぼかっぱの湯は浴室が広い。体を洗い清めてから送迎車で帰宅している。

赤とんぼ通所リハビリテーション

平均寿命が50歳程度だった昔は、「人生七十古来稀也」という杜甫の詩が通用したが、平均寿命が80歳を超えている最近の古稀は、百歳だそうな。私は赤とんぼを活用して健康な心身を保持し、古稀を目指して人生の旅を続けるつもりである。

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―赤とんぼ 広報員―