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届けたい、あの日の表情

  • 2026.01.22

私は赤とんぼフロントで働く入職8年目の事務員です。
私がDT(※1)に出会ったのは、学生時代に 仁誠会に実習にお世話になっていた時です。
当時プライベートでは家族が看取り期間に入っているなか、仁誠会での実習期間中にDTを見る機会がありました。DTの考え方や、実際に行われていた内容をみて 家族以外にこんなに考えて寄り添ってくれることに 素敵だなと感動しました。家族はそのことを知るだけでも救われるだろうな。自分の家族もこういうところで、診てもらいたかったなと思ったことを今でも覚えています。

私はその思いから、事務員として働く一方で、DTW(※2)の資格を取得し、日々DT活動を実施しています。患者さん利用者さんにとってのみならず、ご家族に対しても自分が感動したように、感じていただきたいという思いから、ご家族に対してのDTも取り組んでいます。

赤とんぼではDTの要素がたくさん組み込んだ様々な企画を行っています。「その人らしさ」が出るような内容や、利用者さんの得意なことや好きなことに重きをおいて組み込んでいます。
このような企画の中で、利用者さんの自然な笑顔や真剣な眼差しを見ることができます。
私はご家族にそのような表情を一番見ていただきたいと思います。ご家族がその表情を見ることができれば、嬉しく、また安心していただけるのではないかと考え、少しでもその時の雰囲気がわかるように写真や言葉を添えてご家族に発信する取り組みを行っています。

写真を見たご家族からは「こんな表情をしていたのですね。」「病院にいた時とは違って活力のある表情を見ることができて嬉しいです。」というお声もいただけています。
私が学生時代感じたように、「家族以外にこんなに考えて寄り添ってくれる人たちがいて嬉しい」と思う家族が一人でも多く増えてもらうことが私のDTWとしてのやりがいだと思っています。
これからもご利用中の様子をお届けし、ご家族に安心していただけるよう、今後も利用者さん、ご家族、職員をつなぐ一つの方法として発信を行っていきたいです。

-赤とんぼフロント―

※1 DT…ダイバージョナルセラピーの略。ダイバージョナルセラピーとは、各個人にアセスメントをおこないながら、その人が「好きなこと」「したいと思うこと」「楽しいと思える」「自分らしく過ごせる」にはどうしたらよいかを考え、アプローチをおこない改善・継続していく取り組み

※2 DTW…ダイバージョナルセラピーワーカー