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介護の現場で働く「私たちの1年間の成長」

2020年4月の入職から約1年。コロナ禍の中、新入職者研修に始まり、年3回の新人フォローアップ研修や新人卒業研修を経た一部の職員が、この1年に現場で学んだこと、2年目に向けての抱負や決意をご紹介します。

 

「課題を克服して出来る事を増やした1年間。
  それを上乗せする事ができる2年目へ」

佐無田 朗(赤とんぼ入所科 介護福祉士)

赤とんぼ 佐牟田

最初は決められた勤務に沿った介助・対応をするのが精一杯でしたが、今はご利用者さんとのコミュニケーションやそこから得られるニーズ、ケアの観察といった視野が広がった事で気づける事も増えたように思えます。ですが、その成長と同時にタイムマネジメントを含め今後解決すべき自らの課題が多くある事にも気づきました。そのため私は、この初めての1年間の成長に対して、課題を克服して出来る事を増やした1年間を上乗せする事が出来る、そういった実感を持てる1年にしたいと思います。

 

「先輩方からのアドバイスで
少しずつ課題の克服に繋がった1年」

松岡 知良(赤とんぼ入所科 介護士)

入社して最初の頃は、慣れない介護、その中でご利用者さんとどう接していけばよいのかと、悪戦苦闘していました。しかし、周りの先輩方からアドバイスをいただき、少しずつ課題を克服出来ました。この1年間で、介護技術だけでなく、対人スキル、大勢の前に立って話す能力や、会議等に参加し、その中で自身の考えをまとめ、発言する能力がついたと感じています。これからもたくさんの事を学び、先輩方の様に新しく入社する後輩をサポートできるよう日々努めていきたいと思います。

 

「先輩のとても親身な指導で、今では落ち着いて、
  運動やコミュニケーションを取ることができています」

髙橋 侑成(ケアセンター赤とんぼ 健康運動実践指導者)

4月に入職してから、最初は緊張の連続で、何をしていいか分からず悩んだ時期もありました。しかしその時、プリセプターやチューターの先輩に業務内容の事や利用者さんの事で分からない事を相談し、とても親身になって指導して頂きました。そのおかげで今では落ち着いて、運動を教える時や利用者さんとコミュニケーションを取る事が出来ています。今後も利用者さんとコミュニケーションを取り元気よく体操をしていきたいです。

 

「今、やりがいを感じています。
  2年目はより成長できる年に!」

村山 知愛(ケアセンター赤とんぼ フロント)

入職後すぐは目の前の仕事を覚えるのに精一杯でしたが、入職して1年がたとうとしている今では、当初よりも気持ちに余裕がうまれ周りを広く見ることが出来るようになったと思います。また、利用者さんやご家族さんに自ら話しかけられるようになり、名前を覚えて頂いたり、ご家族さんから「窓口の対応が良い」とお褒めの言葉を頂き、やりがいを感じています。2年目はこの1年で学んだこと活かし、より成長できる1年にしたいと思います。