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郵便局で毎年展示!~本田 達夫さんの絵手紙~

こんにちは。まだまだ肌寒い季節ではありますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今回は当院で透析をされている本田 達夫さんの絵手紙を紹介します!!

本田さんは絵手紙教室の講師をされているため、毎年全国からたくさんの絵手紙が届くそうです。
今回、届いた絵手紙が郵便局で展示され、新聞にも掲示されましたので、皆さんにもぜひ見て頂きたいと思います。

郵便局で展示された絵手紙は、クリニックながみねの2階エレベーター前と病棟に展示を行いました。
どれも個性豊かで、味のある作品ばかりなので、見ている私たちも楽しく拝見させて頂きました。
また、エレベーターを待っている患者さんも待ち時間に作品を拝見され、とても好評でした。

 

今回、ホームページに絵手紙を載せるにあたり、いくつか本田さんに質問をさせて頂きました。
(質問させて頂いた内容を3つほど)

① なぜ絵手紙を始めたのか。
奥さんの言葉がきっかけで絵手紙を始めた。仕事人間だったが、透析を始めたことで今まで勤めていた仕事を退職し、1年間家で何もせずに過ごしていた。そんな時に、奥さんから「何かしてみたら?」との声をきっかけに、知り合いがしていた絵手紙を始めた。

② 感動した出来事は?
絵手紙を通して、たくさんの出会いがあった。開催している絵手紙教室には65歳~98歳の方がおり、最高齢の方は絵手紙で出会って10年来の友達になった人もいる。そんな高齢の方から「先生もやめないでください」というお言葉を頂くと、負けてられん!という気持ちになる。

③ 本田さんにとっての「絵手紙」とは?
「人との出会い」

今回、貴重なお話をたくさん聞かせて頂き、絵手紙に出会ったことでたくさんの人との絆が生まれ、絵手紙と共に人生を歩んで来られた方なんだなと深く感じました。
また、本田さんは毎年スタッフ一人ひとりに年賀状を書いてくださり、本当に人との出会いを大切にしている姿は私も見習わないといけないなと改めて感じました。

今年もながみねにて、絵手紙教室の開催や展示等があればお知らせしたいと思います。
乞うご期待!

仁誠会クリニックながみね 高瀬