放置は危険!前ガン病変の「日光角化症」を知っていますか?
- 2026.08.21
- 仁誠会クリニック新屋敷 クリニックからのお知らせ
皆さんは毎日の紫外線対策、しっかりできていますか?
「最近、顔に赤いシミができたなぁ」
「湿疹だと思って薬を塗っているのに、全然治らない」
そんなお悩みはありませんか?実はそれ、ただのシミや湿疹ではなく、
長年の日焼けダメージが原因で起こる皮膚のガンかもしれません。
皮膚に出来るガンには多くの種類があります。
皮膚ガンのすべてが紫外線によって起こるわけではありませんが、
顔や手の甲など長期にわたり日光を浴び続けた場所に出る代表的なものとして、
・日光角化症
・有棘細胞癌
・基底細胞ガン
・メラノーマ
があります。今回はこの中の日光角化症について詳しく紹介します。
―日光角化症の特徴と症状-
日光角化症は60~70歳代から多くなります。
見た目:皮膚の表面がガサガサして赤みを帯びる。
触るとざらざらして角質が尖っているため、指先にちくっとしたものを感じます。
「痒みや痛みが無いから」と放置してしまうのは非常に危険です。
日光角化症は前ガン病変と呼ばれていて、放置すると徐々に進行して
有棘細胞癌という本格的な皮膚ガンに移行してしまう可能性があります。
早期に治療すれば完治する確率が高い状態です。
「これくらい大丈夫」と思わずに、変化に気付いた段階で早めに皮膚科を受診する事が大切です。
―今日からできる日光角化症の予防策-
日光角化症の最大の原因は長期にわたって蓄積された紫外線です。(UV)
これ以上ダメージを増やさないためにも、日頃の予防策が効果的です。
・日焼け止めを毎日の習慣にする(塗りなおしも大事)
・帽子や日傘を活用する
・長袖やUVカット衣類を着る(腕や手の甲もしっかりガード)
地球に届く紫外線の大部分は、実は波長の長い「UVA」です。
・「UVA」は、お肌の奥まで届き、じわじわとシミやたるみをつくる。
・「UVB」はお肌の表面を傷め、赤みやシミをつくる。
一見、日差しが弱く見える日でも、「UVA」はしっかり届いています。
帽子・日傘・日焼け止めで、未来のお肌を一緒に守りましょう!
当院ではデリケートなお肌や、治療中の方でも安心してお使い頂けるお肌に優しい日焼け止めを取り扱っております。

日光角化症は、長年の日光浴や屋外活動による「紫外線の記憶」が皮膚に現れたものです。
放置すると進行する場合もありますので、早期の受診とケアが大切です。
少しでも気になる症状がございましたら、当院皮膚科へご相談ください。
※当院は「完全予約制」となっております。
ご来院の際は、事前にご予約のお電話をお願い致します。
仁誠会クリニック新屋敷 皮膚科 看護師