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第3回 家族参観日~いつまでも、元気に自宅から~を開催

仁誠会クリニック大津では、ご家族にも透析のことやクリニックの取り組みを知ってもらい、患者さんだけでなく患者さんに関わる家族を含めた方々と『顔の見える関係』を築いていくことを目指し、家族参観日を開催しています。12/21(土)は、第3回家族参観日 「やっぱり、家がいい!!~いつまでも、元気に自宅から~」を開催しました。

第3回家族参観日 プログラム

大津では過去2年半に多くの転出があり、その中にはシャント閉塞や溢水、高カリウム血症、転倒による骨折など、防げたかもしれない転出もありました。また、患者さんが退院して自宅に戻った時に「やっぱり家がいい」と言われる話をよくお聞ききします。そこで、検査や治療での入院は必要ですが、急な入院にならないよう、いつまでも元気に自宅から通院するために心がけたいことを今回のテーマとし、柴田理学療法士、村上訪問看護師、宮﨑管理栄養士の3本立てで、多方面から自宅生活支援について話をしました。

柴田理学療法士からは『転倒しない足づくり』と題し、棒を使った転倒予防運動が紹介され、みんなで一緒に体を動かしました。新聞紙を丸めた棒をくるっと回転させてキャッチする…簡単そうだけどなかなか出来ない…家でもぜひ実践してみて反射神経を鍛えていけたらと思います。

棒体操2 棒体操1 棒体操4

村上訪問看護師の『快適な自宅ライフ~訪問看護を知ろう~』では、「こんな時にも訪問看護が使えるんですね!」という声も聞かれ、自宅で生活していく中で悩みの解決に役立つサービスについて、スタッフと参加された方が一緒に確認しあう姿も見られました。

訪問看護

宮﨑管理栄養士からは『かくれ水分にご用心!冬の食事のポイント』と題し、一番気になる食事の話で盛り上がりました。
「うちもそうなんですよ」という各家庭の『あるある話』では、透析室では見えないご家庭の様子を知ることができました。
また、実際に1.5㎏、2.5㎏の水を手で持つ体験もあり、「透析前にはこんなに体に水が溜まっているんだ!」とみなさん一様に驚きの声を上げておられました。

栄養科

私たちは、何かあった時だけではなく、日頃から気になることを伝えあえる関係でありたいと思っています。家族参観日を通して、クリニックと患者さん・ご家族との距離が近づくきっかけ作りができたらと思います。
参加いただいた患者さんとご家族の皆さん、ありがとうございました。

仁誠会クリニック大津 村山(看護師)