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医療の現場で働く「私たちの1年間の成長」

2020年4月の入職から約1年。コロナ禍の中、新入職者研修に始まり、年3回の新人フォローアップ研修や新人卒業研修を経た一部の職員が、この1年に現場で学んだこと、2年目に向けての抱負や決意をご紹介します。

 

「前に進むごとに患者さんとの関わりが増え、
自分の成長に繋げていきます」

大幸薫子(仁誠会クリニック大津 臨床工学技士)

大津 大幸薫子

昨年4月に入職し、これまで、練習や復習を繰り返し、日勤マシン業務検定やリーダー検定など沢山の検定を受け、1人でできる業務が増えました。これも周りのスタッフの方達の指導のおかげと感謝しています。新たなことに挑戦する事は、不安や緊張感も沢山ありますが、前に進むごとに患者さんと関われる機会が増えて嬉しいです。これからも、目標とする先輩方を毎日観察して、慎重に前に進んでいきながら自分の成長に繋げていきたいと思います。

 

「“なぜ?”の部分も少しずつ考え、質問へ。
以前より関連付けて物事が進められるようになった」

松田 彩江(仁誠会クリニック黒髪 臨床工学技士)

今はリーダー業務1人立ちに向けて情報収集や除水の考え方、緊急時対応が出来るように毎回指導を頂きながら頑張っています。まだ戸惑うこともありますが、先輩方の動きや考え方をみて次に生かすようにしています。技士としてマシン業務を行っているうえで、‘なぜ?‘の部分も最近は少しずつ考え、質問することで以前より理解度が増し、関連付けて物事を進められるようになってきたと思います。これから更に知識と技術を身につけステップアップ出来る様に頑張りたいです。

 

「これから患者さんやスタッフから
頼っていただける技士へステップアップ!」

樋口 詩織(仁誠会クリニックながみね 臨床工学技士)

入職してから1年間を通してスタート検定や回収検定、リーダー検定等に合格し少しずつ出来ることが増えていきました。最初は何をするにも緊張し失敗することも多かったですが、患者さんからの温かい言葉や先輩スタッフの指導を受け、段々と自身もついてきました。これから患者さんやスタッフから頼っていただける技士になれるように少しずつステップアップしていきたいです。

 

「スタッフや患者さんに沢山支えられ成長できました!
  感謝の気持ちを忘れず頑張ります」

坂本 匠(仁誠会クリニック新屋敷 臨床工学技士)

この1年間で穿刺時の介助、透析終了の回収作業、マシン業務、透析中のアラームの対応などができるようになりました。分からない事を丁寧に教えてくださったスタッフ、優しく見守って下さった患者さんに沢山支えられ成長する事ができました!まだまだ未熟で、これから勉強したい事も沢山あります。学ぶ姿勢を忘れないように少しずつですが仕事のスピードやクオリティを上げていきたいです。感謝の気持ちを忘れずに毎日精一杯頑張ります。

 

「共に働いた人との関わりで、人間的に成長できた」

田中 匠(仁誠会クリニック光の森 臨床工学技士)

仁誠会に入職する前の自分と比べ今の自分は大人になれたというか、人間的に成長できたと感じています。その要因として一番に考えられるのは、社会人として働く人と関わり、共に働いたことだと思っています。計画的な行動や言葉遣い、相手への配慮などといったことが仁誠会クリニック光の森の先輩方のおかげで出来るようになりました。更なる成長を目指して精進したいと思います。

 

「看護学校との両立も周りの支えがあり
資格取得後の糧となるよう励んでいます」

宇都宮 真綾(仁誠会クリニック新屋敷 臨床検査技師)

入職時は本当に何もわからず、一つ一つ確認を取り、恐る恐る仕事を進めていましたが、現在は基本的な検査業務は任せていただけるようになりました。心配だった看護学校との両立も、上司や先輩・周りのスタッフに支えていただくことで続けられており、資格取得後の糧となるよう勉学に励んでいます。今は学業の合間でシャントエコー検査を練習しています。シャントの狭窄にいち早く気づき、PTAに繋げられるよう、独り立ち目指して頑張っていきたいと思います。

 

「確実にしていくことの大事さを教えてくれた
上司と先輩に感謝」

片山 幸乃羽(仁誠会クリニックながみね 臨床工学技士)

仁誠会に入職してもうすぐ一年が経ちます。最初の方は今よりも分からないことが多く、周りとのスピードの違いに悩むこともありました。そんなとき上司は、今は遅くても一つ一つを確実にしていくことが大事だと教えてくれました。何でも相談できる先輩方のおかげで、リーダー業務やマシン業務において少しずつ成長出来ました。
一年目はリーダー検定に合格する事を目標に頑張ってきました。合格した後も初心を忘れず、一つ一つの業務を毎日確実に行っていきたいです。二年目では、マシンメンテナンスや穿刺に挑戦し、昨日までの自分自身を一つでも超えていけるように日々努力して、患者さんの為にも知識や技術を身につけていけるよう頑張ります。

 

「最近では夜勤や穿刺に挑戦!」

冨永 まどか(仁誠会クリニック大津 看護師)

4月に入職して1年が経ちました。リーダー業務を一人でおこなえるようになりましたが、最近では夜勤や穿刺などを先輩方に相談しながら挑戦しています。まだまだできないことがたくさんありますが、一つ一つ疑問を解決し、自分の知識にできるように頑張っていきたいです。

 

「たくさんの経験を積むことができた1年。
これからもたくさんの事を吸収していきたい」

大竹 美佐(仁誠会クリニック大津 看護師)

この1年でたくさんの経験を積むことができました。まず、患者さんの名前と顔を覚えることから始まり、プライミング、回収、リーダー業務、至適透析、穿刺といろいろ勉強し、仕事を覚えるのに必死だったように思います。時には透析室で看護することに対し、難しさや不安に思うこともあり、くじけそうになりました。しかしそういう時に、先輩スタッフの方々に支えられ、今ここにいます。これからも1日1日を大切にたくさんのことを吸収していきたいです。これからも、どうぞよろしくお願いします。