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2020年 理事長 新年のご挨拶

理事長 賀詞

昨年は『平成』から『令和』へと新時代を迎えることができました。即位の礼では両陛下が通訳を介さずに外国人来賓と会話なされている場面を拝見し、皇室も国際化へと進化していると感じた次第です。一説には『平成』の『平』は『一』『八』『十』と分けられ、それは『一(い)八(わ)十(と)=岩戸』であり、岩戸が閉まった時代だったようです。『令和』の時代は岩戸開きとなるようです。

女子テニスの大阪なおみ全米優勝や女子ゴルフの渋野日向子プロの全英優勝があり、またラグビーワールドカップでのONE TEAM日本代表ベスト8、プレミア12の野球優勝という嬉しいニュースも多くあり、今年8月のオリンピック日本チームの大活躍をとてもワクワクして期待しております。こういうニュースはいつも元気をもらえます。

仁誠会は昨年4月に熊本大学病院腎臓内科学教室で長年講師としてご活躍されていた中山裕史先生を仁誠会クリニック新屋敷院長として迎えることができ、今まで以上に高レベルな医療体制を構築することができました。血液透析だけでなく保存期腎不全外来にも力を入れておりますので、よろしくお願いします。

また、同じ4月に赤とんぼ大津として通所リハビリテーションと有料老人ホームを新規開設することができました。10月には同じ場所に訪問看護ステーションを開設することができました。仁誠会の中では2番目に開業した大津の地で今までの医療だけでなく、介護福祉、在宅も含めたトータルサポート体制を整えることができたことをとても嬉しく思っています。これも全て患者さん利用者さん、地域の方々皆様に支えられてきたおかげだと深く感謝しております。

これからも職員一同『心ひとつ』の理念の下に、『笑顔』と『元気』と『勇気』をお届けいたします。皆様一人一人が、一度きりの人生を面白く楽しく過ごすこと、それが私の一番の希望です。
今年も例年通りにご指導・ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。

医療法人社団 仁誠会 理事長 田尻 哲也