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職員の吉田さん 『スペシャルオリンピックス日本』で ”金”の快挙!

ケアセンター赤とんぼ入所科職員で、介護助手の吉田さんが、第8回『スペシャルオリンピックス日本 夏季ナショナルゲーム広島大会』で金メダルの快挙です!4年に1度開催されるスペシャルオリンピックスの全国大会で、今回もボウリングでの参加でした。4年前と異なるのは、出場したのがシングルスではなく、ユニファイドダブルスという今回初めて採用されたペアでの参加です。

スペシャルオリンピックスススス

 

ユニファイドというのは、障害のある人とない人が一緒にプレーする競技形式のことで、年齢と技量が近い人同士がペアを組むことが原則の競技。今回パートナー(ペアの相手)は、年齢差も2歳で、アベレージもほぼ同じ方。

3月から半年以上にわたって、20回近く一緒に練習をして試合に臨まれ、試合中も二人で協力し、ベーカー方式のゲームを3ゲーム行い、合計点で競われたそうです。
ベーカー方式というのは、1フレームずつ交代で投げる形式で、奇数フレームを障害のある人が、偶数フレームを障害のない人が投げます。

スペシャルオリンピックスス スペシャルオリンピックス

今回、この種目に参加したのは、熊本からの2ペアだけで、年齢や技量の近いパートナーを探して、8回以上一緒に練習するということがなかなか難しかったからではないかとの事です。
これまでも幾度も世界大会にも挑戦してきた吉田さん。今回の感想を聞かせてくれました。「始めはとても緊張したけど、パートナーと声かけ合いながらするうちに、だんだんと緊張がほぐれて調子が良くなり、楽しく投げられました。その結果金メダルをもらえました。嬉しかったです。」と。

来年ドイツのベルリンで開かれる世界大会にパートナーとともに派遣される見込みだそうです。11月末に正式に決定されるそうですが、パートナーと協力して、日本代表選手として世界大会も頑張ってほしい。
どこまでも夢の実現に向けて挑戦を続ける吉田さんを、仁誠会は全力で応援します!

 

追記:「美ら島おきなわ文化祭2022」ちむぐくる(真心)ゆい(結)フェスタ「障がい者交流事業」全国アート作品展でも、吉田さんの「書」がお気に入り投票第1位に選ばれました。

https://okinawa-bunkasai2022.jp/topics/3331/

―赤とんぼ 広報-