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4階入所科 生涯現役!101歳の利用者さんの講師で料理教室

ケアセンター赤とんぼ入所科では、介護を必要とする高齢者の家庭への復帰を目指しています。
2020年度入所科 4階では、一人ひとりのできることに目を向けた自立支援の取り組みとして、年11回の料理教室を予定しています。利用者さんの「作りたいもの」「食べたいもの」を利用者さんが主体となって、栄養科、リハビリ科と一緒に行います。4月8日(水)に第1回目の料理教室を開催しました。

今回、講師役を務めたのは、在宅復帰を間近に控えた101歳のSさんです。メニューは、「昔、家族や友人、ご近所さんにふるまったちらし寿司を、お世話になったみなさんに食べてもらいたい!」と、春の食材タケノコを使ったちらし寿司に決定! 調理の手順や味付けをSさん自ら指示するなど、101歳とは思えない見事な采配で念願のちらし寿司を完成させました。

入所科4階 自立支援のための料理教室9
入所科4階 自立支援のための料理教室1 入所科4階 自立支援のための料理教室2 入所科4階 自立支援のための料理教室3

参加されたみなさんも、始まる前こそ包丁で野菜を切る際、「できるかどうかわからない」「もう忘れてしまった」と不安げでしたが、いやいや、いざ包丁を握ると昔の感覚を思い出され、見事な腕前を披露!できないところは声を掛け合いながら協力されて、春色の美味しいちらし寿司の完成です!
「できないかもしれない」とあきらめていたことができたことは、利用者さんの大きな自信に繋がりました。

また、普段はあまり食が進まないという方も、みんなで楽しく作り、旬の食材の匂いを嗅ぎ、手に取って触れることで、食に対する意欲や食べたいという気持ちが引き出され、「美味しい」と完食してもらうことができました。入所科4階 自立支援のための料理教室4
最近は新型コロナウイルスの影響で、面会制限や外出できないことが続いていますが、春を感じるちらし寿司作りのお陰でたくさんの笑顔を見ることができました。今後の在宅支援やリハビリなどへの意欲向上、赤とんぼでの楽しみへと繋げていきたいと思います。

ケアセンター赤とんぼ入所科4階    本村(介護福祉士)