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赤とんぼチャレンジプロジェクト!「冬野菜を育てて味わう!」

赤とんぼ畑で採れた大根でおでんを作ろう!

ケアセンター赤とんぼ 通所リハビリテーション科のチャレンジプロジェクト「園芸」では、畑仕事が得意な利用者さんが、敷地内の赤とんぼ畑で季節の野菜を育て、その野菜を料理がお好きな利用者さんが調理して、みんなで味わう取り組みを行っています。3月6日(土)に収穫の日を迎えたのは、10月に種をまき、寒い冬を越し、立派に成長した大根です。今年は去年より太くて豊作!

冬野菜を育てて味わう1 冬野菜を育てて味わう2

早速、手洗い消毒、物品の共有を避けるなどコロナ予防対策をしっかりとり、炊飯器を使ったおでん作りに挑戦しました。料理は手先を使うだけでなく、準備から下処理、調理など、段取りを考えながら進めるため、脳の前頭前野の働きを活性化する生活リハビリです。

採れたての大根はみずみずしく、味付けをして炊飯器の早炊きで約30分。その後1時間ほど保温をすると、中までしっかりと味がしみ込んだホクホクのおでんになりました。
出来上がったおでんは、通所リハビリテーション科のおやつの時間に利用者のみなさんで試食をし、採れたての旬の味を楽しんでいただきました。

赤とんぼ通所リハビリテーション科 石原、高山(作業療法士)