穿刺技術の習得からVAチーム活動までの歩み
- 2026.05.13
- 仁誠会クリニックながみね クリニックからのお知らせ
| 私は、今年度で臨床工学技士として4年目を迎えました。 今回は、私個人の穿刺技術習得からエコー穿刺への取り組み、そして現在のVA(バスキュラーアクセス)チームの活動についてお話したいと思います。入職し、8ヶ月程経った際に初めて患者さんに穿刺を行いました。先輩スタッフについてもらいながら、呼吸が止まるほどの緊張感の中行ったことを今でも鮮明に覚えています。患者さんの大切な血管に針を刺すという責任の重さを感じながら、勉強会や講習会へ参加し、知識や技術を向上させてきました。患者さんの数だけ血管も様々です。血管が細く走行がわかりにくいなど穿刺の難易度の高い患者さんへ、さらに安全で確実な穿刺を行うために、3年目の8月よりエコー下穿刺の修得に取り組み始めました。当法人は、エコーを用いた穿刺、エコー下穿刺を積極的に行っています。そのため、習得の為のプログラムがあります。それに沿って模擬血管で練習を行い、実際に患者さんの血管への穿刺を行いました。2か月の練習・検定期間を経て、検定合格をいただき、エコー下穿刺を独り立ちしました。また現在、VAチームの一員として、患者さんの血管状態の把握や穿刺ミス・ヒヤリの集計、スタッフ向けの勉強会などの開催にも関わっています。これらの取り組みを通して、穿刺は単なる手技ではなく、患者さんの大切な血管を長期的に守っていくための重要な役割を担っていることを改めて実感しています。まだまだ、学ぶべきことは多くあります。今後も知識および技術の向上に努めるとともに、患者さんひとりひとりの血管状態を適切に把握し、安全で安心できる透析医療の提供に貢献できる臨床工学技士を目指していきたいと考えています。 |
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