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季節の花と、熊本銘菓と、コーヒーと、ジャズを味わう

赤とんぼ長嶺もまだまだ面会制限が続き、気落ちしながら過ごされる方も多い中で、少しでも気分転換をと、コーヒーだけでなく、皆さんになじみのある熊本のお菓子を準備しました。
喫茶店の雰囲気を味わって頂きたく、利用者さんが作られたパズルの絵を飾り、職員は私服にエプロン、花を自宅から持ち寄りたくさん飾りました。

まずお花に「うわー紫陽花たい」「こっちは何の花ね?きれいかねー」と笑顔がほころびます。そしてコーヒーとお菓子選び。「マキアートて何ね?」「やっぱ温かいコーヒーが良かね」「お菓子は好きなのを選んでよかとね、いきなり団子はおいしかもんねー、武者がえしもある。しばらく食べとらんもんねー嬉しかー」「あら、こっちはたぬきの顔たい、可愛かね、食べるともかわいそかね」と、うれしい声が飛び交います。普段は食が細い方もペロリ。喉に詰めないようゆっくり味わって頂くよう声をかけました。

赤とんぼ長嶺

梅雨の晴れ間、ゆったりとしたソファ席でジャズを聞きながら、窓辺で外と花を眺めながらとびっきりの笑顔の利用者さん。こちらまで嬉しくなりました。

―赤とんぼ長嶺 坂本・石坂(看護師)、窪田(介護士)-

赤とんぼ長嶺