介護ブログCareBlog

赤とんぼの畑で取れた野菜で想い出のからし和え

赤とんぼ畑も夏野菜が実り、きゅうり、ナス、オクラ、ゴーヤ、スイカ、かぼちゃが実っています。想い出のからし和え
その野菜を使ってK様に茄子の辛子和えの作り方を教えていただく事になりました。
手に痺れが出てきても、日頃から料理をされているのでとても手際良く、茄子の切り方にも味付けにも迷いなくサクサクこなすK様。
茄子は上の方は硬いから小さく切り、下は水が多く塩揉みすると小さくなるから大きめに切るんだよ!と言われながら、乱切りに。想い出のからし和え
塩を勢いよくまぶし、体重をかけながら揉みます。
全体的に茄子がしなっとなったら、何度も水で洗い、塩と灰汁抜きし、水気をしっかり絞ります。体重をかけて揉む姿や絞る姿は本当に痛みがあるのかなと思うくらいとても力強く頼もしい姿でした❣️

想い出のからし和え 想い出のからし和え

絞れたら味付けです。
辛子、味噌、砂糖、酢、醤油と手際良く入れ、菜箸で手の甲にタレをつけ、ペロリと味見。
「この辛子和えは、主人が美味しい美味しいと言ってくれていたのよ」と話しながら出来上がりました。
素敵な思い出話に、ピリッと辛子が効いた後の味噌味がとてもよい美味しい辛子和えでした。

想い出のからし和え 想い出のからし和え

料理は全身運動となり、脳トレにもなるとても良いリハビリであると感じるとともに、人に教える立場になることは、その方の生きがいを引き出す事につながるとても良い時間でした。
―赤とんぼ通所リハビリテーション 理学療法士―