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赤とんぼ長嶺 2021「節分豆まき」

2月2日(火)、赤とんぼ長嶺で“節分豆まき”を行いました。今年はコロナ禍のため、有料老人ホーム1階・2階、小規模多機能ホームの3ヶ所に分かれ、いつもより短時間での豆まきとなり、例年のように盛り上がるか心配していましたが、蓋を開ければ笑顔溢れる楽しい1日になりました。

赤とんぼ長嶺「節分豆まき」2021投げる人たち

昼食には巻き寿司を楽しまれ、「何ともいえん、美味しか~」と、皆さんとても喜んでおられました。

赤とんぼ長嶺「節分豆まき」2021巻き寿司

豆まきでは、最初に鬼のパネルに向かって豆を投げ、途中で隣のベランダから鬼役の職員が出てくる、という演出をしました。物凄く驚かれたらどうしよう…と少し心配していたのですが鬼が登場した瞬間、歓声が上がり、笑顔で鬼に向かって豆を投げておられました。中にはずっと俯かれていたり後ずさりされたりと、鬼を怖がるそぶりを見せられる方、鬼には目もくれず、ひたすら豆を食べ続ける方と反応も様々。今年の豆まきは、“鬼と一緒にコロナをやっつけましょう!”とお話ししていたためか、例年以上に真剣な表情で、鬼に向かって豆を投げている方もおられました。

赤とんぼ長嶺「節分豆まき」2021投げる集団

昨年は、コロナ禍で外出や面会が出来なくなり、皆さん大変な思いをされたと思いますが、豆まきでは“コロナに負けないぞ!”と元気一杯!皆さんの活気ある様子から、節分は大事な日本の伝統行事なのだと改めて思いました。
今年もコロナに負けず、明るく楽しく過ごしていきたいと思います。

赤とんぼ長嶺 森(介護士)