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摂食嚥下サポーターを目指して

11月4日(水)、「摂食・嚥下サポーター評価者研修」がありました。
先日赤とんぼの理学療法士の嚥下評価の様子を目の当たりにし、自分も嚥下評価ができるようになりたいと思っていたところ、このような貴重な研修会を法人内で開催して頂き、深く感謝しています。

記念すべき第1回目は、「嚥下障害の原因・症状・対処法について」
講師は、摂食嚥下リハビリ認定士の永野トシ(看護師)。月1回、4回シリーズで開催の予定です。

摂食嚥下

普段自分が食べたり、飲んだりする口の動きを意識することはありませんでしたが、様々な器官が正しく動いて行えていることを、体験を通して理解できました。

摂食嚥下
拙速嚥下 摂食嚥下

今回の研修では、食事中の観察、発語の様子、体重変化や熱発、介護者や家族からの情報、口腔内の状況など、患者さんを取り巻く背景から嚥下障害の可能性を読み取り、早期介入することが大事だと学びました。
また、症状に応じて食事で工夫できることの気づきも得られ、高齢者にとって食べやすいメニューの開発に取り組みたいと思いました。「すべての人の食べたい想いに寄り添う」、食の専門職として、諦めることなく実現していきたいです。

仁誠会クリニックながみね 管理栄養士 赤塚薫