スタッフの声Voice of staff

専門研修~新人スタッフと共に成長できる場を通して~

  • 所属:
    仁誠会クリニック大津 技士部
    職種・資格:
    臨床工学技士
    名前:
    柿原 慶太
  • 臨床工学技士

仁誠会では毎年看護部、技士部の新人スタッフへ向けて合同専門研修を開催しています。
今年も5月から8月にかけて専門研修が計画され、研修カリキュラムは「ダイアライザ」「透析」「バスキュラーアクセス」「医療機器」「検査」「透析看護」「処方箋」「ドライウェイト」「フットケア」と多様な内容です。

それぞれに専門性を極めた先輩スタッフが講師を務めます。
今回私は「ダイアライザ」の講師をまかされました。ダイアライザとは、透析治療を施行するにあたって重要な医療機器の一つで、透析膜を介して拡散・限外ろ過により血液中から老廃物や電解質などの除去や補給、水分の除去を行なう血液浄化器のことを指します。

臨床工学技士

研修内容としては、「機能分類」「各種膜性能」「膜選択基準」などを講義しました。簡単に説明しても臨床現場にこれから羽ばたかれる新人スタッフのためにもなりませんので、現場で実践していく中で何度も見返す事ができる参考書のような、分かりやすく専門性の高い内容を目指しました。
座学だけでは分かりにくいことも、研修後、日々先輩方から教わりながら、直接医療機器に触れることで分かることもあると思っています。

後日、研修報告書を拝見させてもらい、分かりやすかったこと、逆に理解が難しかったことなどリアルな声を聞きました。講師をする側も評価され、自分の力不足を感じることはありますが、そこは新人スタッフと切磋琢磨しながらお互いに成長できると前向きに考えています。医療業界は新しいものが生まれる中で日々勉強が必要です。私も常に新しい知識を患者さん、スタッフに分かりやすく説明できるように努力を重ねていきたいと思います。